「ノベルティにはいろいろなアイテムがあって何を作ったらいいのか分からない」
「ノベルティを作ってみたけど評判がイマイチだった…」
「認知度UPも大事だけど、もらって喜ばれるノベルティが作りたい!」
ノベルティは販促ツールとして効果絶大ですが、ただ社名や企業ロゴを入れて配るのでは販促効果はイマイチ…。
ターゲットや流行りを押さえることが大切です!
この記事では、定番アイテムから流行や季節に合ったノベルティまで幅広くご紹介します。もらって嬉しいノベルティを作成して、効果的に商品やサービスを知ってもらいましょう!
Index
1.高まる衛生意識!ウイルス対策グッズ
1-1 マスク
マスクの着用が当たり前となったいま、ばらまきのノベルティとして増えているのがマスクです。
マスクと一緒にチラシを同封できる個包装の「販促用マスク」であれば、効果的に自社のアピールができます。
マスクと並んで、マスクケースもノベルティとして人気があります。使用中のマスクを保管するだけでなく、予備のマスクの持ち運びにも便利なので、もらって困る人はいないアイテムです。
1-2 除菌スプレー・ウェットティッシュ
気になるところにさっと使えて便利な除菌グッズといえば、除菌スプレーやウェットティッシュですよね。
アルコールタイプとノンアルコールタイプの2種類があります。
アルコールタイプは、オフィスのデスクまわりや共用部分のドアノブなどの除菌に便利で、ノンアルコールタイプは、口など顔まわりを拭くのに大活躍します。
ビジネスマンをターゲットとするときはアルコールタイプ、ファミリー層をターゲットとするときはノンアルコールタイプにするなど、使い分けるのがおすすめです。
1-3 紙せっけん
感染対策の基本は、こまめな手洗いです。
外出先の手洗いでせっけんがなくて困ったことはありませんか?そんな時に便利なのが、どこでも手軽に使えて、持ち運びに便利な紙せっけんです。
紙せっけんを入れるケースに名入れをすれば、手を洗うたびに企業のロゴや社名を目にしてもらえます。
いままで紙せっけんを使ったことのなかった人にも、きっと喜んでもらえるはず!
2.もらって困る人はいない!?デスクワークの必需品
2-1 ボールペン
ボールペンは、展示会やセミナーで配られる定番のノベルティです。
その他にも、卒業記念や会社の周年記念など、記念品として名入れボールペンを作るのも人気です。
インクは1色か多色か、素材はプラスチックかメタルか、タッチペンやライトなどの機能を付けるかなど、バリエーションが豊富で、利用シーンに合わせたボールペンを作ることができます。
2-2 付箋・メモ
季節や場所を選ばず配れる付箋やメモは、コンパクトで配布しやすく、オフィスでも家庭でも使用されるので、とても実用的です。
定形の表紙に名入れだけ施したお手軽なものから、自由に型抜きして本体一枚一枚に文字やイラストを入れたこだわりのものまで幅広く作れます。
2-3 クリアファイル
チラシや資料を入れて封筒代わりにも使えるクリアファイルは、イベントや展示会で大活躍です。繰り返し使用できるので目にもとまりやすく、広告効果も高くなります。
よく使われるA4サイズのシンプルなものだけでなく、ポケット付きやチケットホルダーにもなる封筒型のものなど、バリエーション豊富です。
2-4 ドリップコーヒー・お菓子
仕事の合間にちょっと一息…そんなときにあると嬉しいのがコーヒーやお菓子ですよね。
パッケージにロゴや社名を入れればとても喜ばれるノベルティになります。
ただお菓子を配るよりも、オリジナルパッケージのものを配ればインパクトもバツグンです。
お菓子は学生向けのイベントにもおすすめですよ。
3.その日が来る前に!防災グッズ
3-1 ライト
停電になったときにライトがあると安心ですよね。災害時だけでなく、電力不足による計画停電などもあり、家庭に一つは用意しておきたいアイテムです。
本格的なランタンライトからカバンに引っ掛けられるミニライトまで、幅広くラインナップされています。夜間のアウトドアやウォーキング時にも活用できます。
3-2 モバイルバッテリー
出先などでスマートフォンやタブレットを充電できるモバイルバッテリーは、防災に限らず日常的にもとても役立ちます。
取引先との電話やメールのやり取りだけでなく、インターネットの閲覧や電子マネー決済など、スマートフォン一台でいくつもの役割を担っているため、気付くとバッテリー残量があと少しなんてことも…。モバイルバッテリーを1台持っておけば、いつでも充電できて便利です。
価格はピンキリですが、コストがかかるものが多いので、ばらまき用というより購入特典に向いています。
防災目的ならソーラーパネル搭載のものがおすすめです。長期間の停電時でも繰り返し使えて安心ですよ。
3-3 救急セット
いざという時に重宝される救急セット。
災害時にけがをしてしまったとき、すぐに病院に行けるとは限りません。早めに応急手当できれば、けがの悪化を防ぐことができます。
サイズは、持ち運びのできるコンパクトなものから、家庭やオフィスに置いておけるものまであり、バッグやケースに名入れすることが可能です。
4.ノベルティで貢献できるSDGsとは?
4-1 エコバッグ
レジ袋の有料化に伴い需要が高まっているエコバッグは、ノベルティグッズとしても大人気です!
買い物袋としてだけでなく、サブバッグとしても活用されており、耐久性・耐水性に優れたポリエステル素材や、展示会や説明会などでの資料の持ち運びに便利なキャンバス素材など、用途に合わせた素材選びができます。
4-2 カトラリー
プラスチック削減のため、コンビニやスーパーで配布されるプラスチック製のスプーンやフォークの使用量を減らす対応が求められています。
箸やスプーン、フォークなどのマイカトラリーを持ち歩くことで、プラスチック削減に貢献できます。SDGsを掲げたエコ関連のイベントでの配布はもちろん、展示会などのノベルティとしてもおすすめです。
4-3 タンブラー・ボトル
ペットボトルやプラカップのゴミを増やさない取り組みとして、マイボトルを持つ人が増えてきていますが、まだ使ったことがないという人も多いです。
そのため、使うシーンを連想しやすくなる飲食関係やアウトドアのイベントのノベルティとして配ることで、実用性と宣伝効果を高めることができます。
ボトル全体に文字やイラストを印刷して、企業をアピールしましょう。
5.季節・イベントに合わせたシーズングッズ
5-1 春・夏
うちわ、ハンディファン
暑い日のイベントにぴったりのノベルティといえば、うちわですよね!
うちわは本人だけでなく、仰ぎながら歩くことで周囲への宣伝にもなるため、商品のPRに効果的です。
近年流行しているハンディファンも夏に欠かせないアイテムとなってきており、記念品として喜ばれています。
汗拭きシート、あぶら取り紙
夏は汗によるべたつきやにおいが気になる季節ですよね。
汗拭きシートやあぶら取り紙は、暑い夏を快適に過ごせる商品として人気です。
レジャーシート
人混みを避けながらも屋外で楽しめるとして、コロナ過に人気を高めたアウトドア。
レジャーシートは、コンパクトに持ち運びできて、ピクニックやキャンプで大活躍すること間違いなしです。
5-2 秋・冬
カレンダー
オフィスや家庭でよく目にするカレンダーは、実用性が高く、宣伝効果の高いノベルティとして人気です。
壁掛けか卓上か、デザインを重視するか書き込みを重視するかなど、配布するターゲットに合わせて効果的なかたちを選びましょう。
カレンダー製作については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
カイロ
寒い季節のばらまき商品として人気なのがカイロです。
受験生向けのイベントで「合格祈願」などの応援メッセージを入れて配ると喜ばれます。
洗って繰り返し使えるカイロもあり、エコなノベルティとしてもおすすめです。
入浴剤
一日疲れた体を癒してくれるだけでなく、寒い季節は冷えたからだを温めてくれる入浴剤。
さまざまな香りや効能が楽しめるのも人気の理由です。
ブランケット
寒さ対策の他に、災害用の備蓄品としても活用できるブランケット。
シンプルな無地のブランケットであれば、名入れした企業のロゴが目立ち宣伝効果もUP! 寒い季節以外にも、夏の冷房対策としても利用できますよ。
まとめ.ノベルティ選びは実用性と時流を考える
今回ご紹介したノベルティの中に、気になるアイテムはありましたか?
ノベルティを配る目的は新商品のPRなのか、企業の認知度UPなのか。相手は主婦なのか、ビジネスマンなのか。場所は展示会なのか、街頭なのか。季節は夏なのか冬なのか…
ノベルティを配る目的や相手などによって、喜ばれるアイテムは変化します。
ノベルティについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。ノベルティの選び方のコツや発注方法についてご紹介しています。
最適なアイテムを選んで、印象に残るノベルティを作りましょう!