しっかりしたポストカードくらいの厚みはほしいです。また、できればサンプルも見て検討させていただきたいです。よろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
ダイレクトメールの紙選びですね。
詳しい仕様をうかがっていないうえで恐縮ですが、下記の3種類はいかがでしょうか。
・コート 180kg
表面に塗料が施され、ツルツルとして光沢がある紙です。
「コート」は品種、「180kg」は一般的なポストカード程度の厚さを示します。
インキのノリが良く、写真の色や再現性に優れています。お値段はこの3点の中では最もお手頃です。
・アートポスト 180kg
コート紙と同様に表面に光沢を与えるために塗料が盛られていますが、アート紙の方がより厚く塗布されています。塗料の厚みが多い方が印刷の彩度も上がります。
「アートポスト」は、そんなアート紙の中でも厚手の紙で、印刷色もコントラストがはっきり表現され、鮮やかな仕上がりになります。コートよりお値段は上がりますが、カタログなどの冊子の表紙や、ポストカード、店頭POPにも使われるくらいしっかりした紙です。
・キャストコート（ミラーコート） 180kg
アート紙よりもさらに光沢が強く、「鏡面加工」という特殊な加工の名前の通り、鏡のようなツヤをまとっています。ツヤの強さで選ぶならこちらです。
両面に光沢がある両面キャストコートと、片面のみ光沢をもった片面キャストコートがあります。片面キャストコートの種類によっては、裏面が一般的なコピー用紙のようになっている仕様もあるため、ポストカードや年賀状といった筆記が必要な場面でも役立ちます。お値段は3点の中では最も高くなります。
以上です。光沢が強くなる、紙が厚くなるほど高級になるとお考えください。
コートやアートポストなど、表面に光沢を出す塗料が施されていると筆記が難しくなるのでご注意ください。その場合は片面キャストコート紙を使う、上質紙にして部分的にツヤを出すニスを塗布するといった選択肢もあります。
メールアドレスやお届け先のご住所を頂ければ、無料の紙サンプルもお送りしますので、お気軽にお問い合わせください。
