印刷用語辞典

製本・加工

背割れとは?

折り加工をした時の折れ目のインクが割れること

印刷物の折加工を施す際に、折り目部分の外側の用紙表面の繊維が伸びて裂けることで、印刷がはがれ、ひび割れのようになってしまう。逆目での折加工や、厚手の紙を折る際に発生しやすい。ひどいと地の紙が見えてしまうので、折りを伴う印刷物の場合はデザイン時に注意する必要があります。

用紙が厚い場合は、スジ入れ加工を施す、背のデザインは、比較的明るいデザインにする(濃い色を控える)、表面にPP加工を施す、などで背割れを軽減することができます。

印刷用語辞典一覧に戻る

知りたい用語がない場合は
「かんたん相談」から質問してね

かんたん相談してみる
MENU CLOSE