これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!
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ホログラム加工
印刷物の表面にホログラム素材を圧着し、光の反射によって七色に輝かせる加工のこと。 ホログラム加工を施すことによって、華やかさや特別感を出すことができます。また、ホログラム加工はコピーやスキャンができず、偽造防止にもなるた […]
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パウチ加工
「包み込み」という意味を持つ加工のことで、印刷物より一回り大きな透明フィルムで両面から包み込んで密封します。 全体を包み込む加工のため、厚みが出て硬く仕上がります。防水性や耐久性に優れており、長期間の使用や保存に向いてい […]
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ニス引き加工
印刷物の表面に樹脂製の液体(ニス)を塗ってコーティングする加工。コーティングすることによって、印刷面のこすれや傷つき、色移りを防ぎます。 ニスは印刷物の雰囲気に合わせて、光沢のあるグロスと光沢を抑えたマットの2種類から選 […]
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風呂敷包み
重たい物やかさばる物にぴったりな包み方 包装紙の面積も少なく済みます。包む物を置いたままひっくり返さずにラッピングできるので、陶器やぬいぐるみなどの重量がある箱や、ケーキなどの正方形の箱にもおすすめです。
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合わせ包み/キャラメル包み
最もポピュラーな包み方 応用がきき、難易度も高くないのであらゆる場面で使用されます。箱に合ったちょうどいいサイズの包装紙を用意しないと不格好になってしまうので、注意しましょう。 包装紙のサイズは決まった計算によっても割り […]
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斜め包み/デパート包み
商品に対して包装紙を斜めに置き、回転させる包み方。 デパート包み、回転包みとも言う 包み方で祝儀・不祝儀の区別がつけられるフォーマルに対応して包める【弔事用】下に折り返しの部分がくるように包む【慶事用】上に折り返しの部分 […]
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束見本
冊子を作成する際、実製作に進む前に作成する印刷されていない本の見本のこと。読み方は「つかみほん」。 扉、見返しなどの加工も含め、すべて実際に使用する用紙、製本方法で作成します。印刷がされていないということ以外は、すべて完 […]
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スピン
上製本などに使われる、紐状のしおりのこと。しおり紐とも呼ばれます。 表紙のイメージや花布と合わせて色を選んだりでできる楽しい部分。
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花布
製本の天地の背部分に出ている、布のこと。読みは「はなぎれ」。 表紙から1~2㎜程見えており、上製本の背部分の強度を上げています。表紙と本文折丁のつなぎ目を補強する役目のほか、本の装丁によって花布の色を変えることで、デザイ […]
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クータ
本体と背の間に入れる筒状の紙のこと。 クータがあることで、上製本を開いたときに背部分に空洞ができ、手で押さえなくても水平に本を広げておくことができます。
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マップ折り
ジャバラ折りの後に二つ折りをする、またはその逆の手順で折る折り加工。 16ページ以上に相当するデザイン面を持たせられるため、大規模な施設の地図やタウンマップなど、誌面の情報量がとりわけ多い場面で活用されます。 たくさん折 […]
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DM折り
用紙を二つ折りした後に、巻き三つ折りをする折り加工。 12ページ分のデザイン面を持たせられるので、情報を多く載せることができます。イベントや商品の紹介として活用されることが多いです。 封筒に収めることを想定した折り方で、 […]