色情報の最小単位のこと。略記は「px」。
デジタル画像を拡大するとわかるように、画像は小さな色の粒が集まってできています。この粒がピクセル(pixel)と呼ばれます。
ピクセル自体には決まった大きさはありません。解像度によって、初めて実寸であるインチと結びつけられ、大きさが決まります。
例えば、100px×100pxの画像は、縦に100個、横に100個色の粒が集まっているという意味なので、これだけでは実寸を持てません。しかし、解像度が100dpiと定められれば、1インチ内のドット数が100とわかるので、1インチ×1インチ、つまり25.4mm×25.4mmになるのです。