これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!

用語検索はこちらから
-
クータ
本体と背の間に入れる筒状の紙のこと。 クータがあることで、上製本を開いたときに背部分に空洞ができ、手で押さえなくても水平に本を広げておくことができます。
-
マップ折り
ジャバラ折りの後に二つ折りをする、またはその逆の手順で折る折り加工。 16ページ以上に相当するデザイン面を持たせられるため、大規模な施設の地図やタウンマップなど、誌面の情報量がとりわけ多い場面で活用されます。 たくさん折 […]
-
DM折り
用紙を二つ折りした後に、巻き三つ折りをする折り加工。 12ページ分のデザイン面を持たせられるので、情報を多く載せることができます。イベントや商品の紹介として活用されることが多いです。 封筒に収めることを想定した折り方で、 […]
-
封筒型DM
紙封筒やOPP封筒にチラシや冊子などを封入し、発送するDM 複数のアイテムを発送したい場合には一番おすすめのDMと言えます。 印刷費用はかかりますが、封筒自体にも印刷が可能ですので、デザインでオリジナリティを出すこともで […]
-
非圧着DM
圧着加工をしない、用紙1枚の状態のDMのこと片面に宛名、もう片面に広告などのデザインが印刷されている。 一般的なサイズのハガキや、A4サイズの大判ハガキの他に変型のハガキなど、形状を工夫すれば他の郵便物との差別化を図るこ […]
-
圧着DM
折った用紙の内側を剥離可能なUVニスやフィルム、糊などで貼り付けたDM 一度剥がすと再び貼り付けることはできません。 仕上がりはコンパクトに剥がすと大きく広がるので、載せられる情報量が多くなること、個人情報など配送中に見 […]
-
背丁・背標
背丁とは、製本の際に乱丁、落丁を防止するために、折丁の背に入れる順序を示す文字のこと。背標とは、背丁と同じ目的で背の部分に入れられる、■や●の記号、「スミベタの潰し」のこと。 背標は背丁とともに、手折りや折り機で刷り本を […]
-
抗菌加工
用紙の表面に抗菌剤入りのニスをコーティングすることで抗菌効果を持たせる加工方法 抗菌ニスを印刷物の表面に塗布することにより、抗菌効果を高めて仕上げた印刷加工物。細菌の増殖を抑えられるので、印刷物の表面を衛生的に保つことが […]
-
角背
上製本のうち、背に丸みを帯びてない平たい形状のもの。 丸みを出す作業が省かれている分、丸背上製本に比べてコストは抑えられます。ノドや背の強度は落ちるため、ページ数の少ない冊子におすすめです。
-
丸背
上製本のうち、背に丸みを帯びている形状のもの。 ノドや背に強度を出しやすく、開閉時の負担を減らすことができ、小口部分の型崩れも少ないです。しかし、製本工程が増えるため、角背上製本に比べてコストは高くなってしまいます。
-
ダイヤモンド貼り
封筒の貼り方の一種。ベロが三角形の封筒で、のりしろが斜め方向になっている貼り方のこと。 封筒の展開図がひし形をしているため、ダイヤモンド貼りと呼ばれています。挨拶状や招待状などによく使用されます。ダイヤ貼り、インボイス貼 […]
-
背割れ
折り加工をした時の折れ目のインクが割れること 印刷物の折加工を施す際に、折り目部分の外側の用紙表面の繊維が伸びて裂けることで、印刷がはがれ、ひび割れのようになってしまう。逆目での折加工や、厚手の紙を折る際に発生しやすい。 […]