これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!
用語検索はこちらから
-
ピクセル
色情報の最小単位のこと。略記は「px」。デジタル画像を拡大するとわかるように、画像は小さな色の粒が集まってできています。この粒がピクセル(pixel)と呼ばれます。 ピクセル自体には決まった大きさはありません。解像度によ […]
-
dpi
解像度を示す単位。 ドット・パー・インチの略で、1インチあたりのドット数を表しています。この数値が大きいほど、なめらかできれいな画像となります。日本のカラー印刷では、350dpiあれば過不足なくきれいに刷れるとされていま […]
-
ツメ組み
文字間を調整して配置する文字組み。 日本語のフォントは、すべて仮想ボディという正方形のなかに収まるように作られています。 基本的に文字をそのまま配置すると、仮想ボディに合わせてぴったり並べた「ベタ組み」になりますが、字面 […]
-
組版
文字組やデザイン、写真や図版などをページに配置し印刷物などの紙面を作り上げていく工程のこと DTPの作業に含まれるひとつの工程のことで、文字を組んでレイアウト配置をする作業そのもののことをいいます。言葉の由来は、活版印刷 […]
-
ブライト(bright)
ブライトトーンは、ビビッドトーンよりもやや白っぽさを足して明度を高くし、彩度を少しだけ落としたトーンです。元気でポップな明るいイメージを表現したい時に使われるトーンです。
-
ストロング(strong)
ストロングトーンは、ビビッドトーンから彩度をやや落としたトーンです。明度はほとんど変わりません。ビビッドトーンと同じで、派手なイメージを与えますが、彩度がやや落ちることでなじみやすくなり、力強い印象のデザインの配色に適し […]
-
ディープ(deep)
ディープトーンは、ビビッドトーンよりもやや黒っぽさを足して明度を低くし、彩度を少しだけ落としたトーンです。色の鮮やかさははっきり残しつつも落ち着いた印象のトーンなので、深みのあるデザインに最適です。秋や冬のファッションデ […]
-
ダル(dall)
ダルトーンは、ビビッドトーンから明度と彩度を落としたトーンです。ディープトーンより彩度は低くなっています。彩度はある程度あるものの、ソフトトーンよりも黒っぽく濁っている印象になります。男性向けの商品や渋く上品なイメージの […]
-
ペール(pale)
ペールトーンは、白を多めに混ぜているような、高明度で低彩度なトーンです。濁りはなく透明感があり、軽やかで淡いイメージを与えるので、女性向けの商品や化粧品などのデザインの配色に適しています。
-
グレイッシュ(grayish)
グレイッシュトーンは、ライトグレイッシュトーンからさらに明度を落として暗くした、濃いめの灰色を混ぜているような印象のトーンです。 明度・彩度がともに低いため、落ち着いた印象になり、自然を感じさせるナチュラルなイメージのデ […]
-
ダークグレイッシュ(dark grayish)
ダークグレイッシュトーンは、ダークトーンからさらに黒を混ぜているような、低明度で低彩度なトーンです。トーンから与えられる印象は、重厚感や硬さなどダークトーンと似ていますが、どれも無彩色の黒にかなり近い色になっており、ギリ […]
-
ライトグレイッシュ(light grayish)
ライトグレイッシュトーンは、ペールトーンをやや濁らせたような、薄い灰色を混ぜているような印象のトーンです。使われ方はペールトーンと似ていますが、彩度が抑えられ少し濁りもあるため、より大人っぽい印象になります。