これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!
用語検索はこちらから
-
ドライダウン

インキが用紙に浸透することで起きる、色の見え方や変化のこと。 時間が経ち用紙に元々ある細かい凹凸にインキが浸透していくことにより光沢が減り、・インキの厚みの減少が起き色が薄く見えたり色が暗くくすんで見える・反射する光の方 […]
-
枚葉印刷

規格サイズにカットされた紙に一枚ずつ印刷する方法。一般的な家庭用プリンターやオフィスの印刷機は枚葉印刷にあたります。 用紙を「1枚、2枚、3枚…」と数えることから、枚葉印刷とよばれています。 さまざまな用紙に対応していて […]
-
輪転印刷

ロール状になった紙(巻き取り紙)を、高速で巻き取りながらインキを転写する印刷方法 新聞輪転機の場合、早いものだと毎時20万部も印刷できるほどスピードに特化しており、印刷から折り加工まで一気に行うことができます。 とにかく […]
-
抜き取りチェック

本刷りの途中、定期的に用紙を抜き取り、色の変化やブレを確認すること。 不良と判断した場合には、インク壺をいじって色調を調整し直したり、機械を止めてブランケットを清掃したりします。安定した品質の印刷物を提供するためには、抜 […]
-
孔版印刷(スクリーン印刷)

版自体に穴をあけ、スキージというヘラでインクを押し出して印刷する方式。シルクスクリーン印刷とも呼ばれます。 版が柔らかいので、局面などにも印刷可能です。紙はもちろん、布やガラス、樹脂材など幅広い素材に印刷できるので、オリ […]
-
水あり印刷

非画線部と画線部を分けるのに「湿し水」を使う印刷方法。 インキのついた刷版から一度ブランケットと呼ばれるゴム製のローラーに転写(オフ)したインキを、さらに用紙に転写(セット)することから「オフセット印刷」ともよばれていま […]
-
水なし印刷

有害なVOC(揮発性有機化合物)を放出する廃液を排出しない、環境に配慮した印刷方法。 水なし印刷では湿し水の代わりに非画線部をシリコンゴムの層にすることで、シリコンゴムがインキを弾き、画線部と非画線部を分けています。また […]
-
湿し水

画線部と非画線部を分けるために、非画線部を湿らせる液体のこと。 印刷ではインキがのって紙に印刷される部分を「画線部」、それ以外を「非画線部」と呼びます。
-
凸版印刷(活版印刷)

凹凸のある版(画線部:凸、非画線部:凹)の凸部分にインキをつけ、用紙に圧力をかけて転写する印刷方式。最も長い歴史を持つ印刷方式です。 版は印鑑と同じ仕組みで、文字が逆向きになっています。文字の輪郭がはっきりとした仕上がり […]
-
特殊印刷物

利用目的別に分類された商業印刷物、事務用印刷物、出版印刷物、証券印刷物、包装印刷物に該当しないその他の印刷物のこと。 蛍光インキなどの特殊インキや、箔押しなどの特殊加工が施された印刷物をはじめ、金属、布地、ガラス、建装材 […]
-
包装印刷物

モノを包装するための印刷物のこと。紙器包装用と軟包装用の2つに分けられます。 紙器包装用…商品箱やパッケージ、包装紙など(厚手)軟包装用…フィルムやラベルなど(薄手) 印刷がしやすいため箱の形やデザインに自由度があり、さ […]
-
証券印刷物

金銭や信用にかかわる印刷物のこと。証券類とカード類の2つに分けられます。 証券類…金銭の代わりとして使用できる商品券や株券などカード類…キャッシュカードやクレジットカードなどの金銭と同じ価値を持つ磁気カード 金銭の価値や […]


































