これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!
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連量
印刷用紙の厚さ・重さを表す方法。ある規定の寸法の紙を1,000枚重ねたとき(これを1連〈1R〉と呼びます)の重さを表していて、紙の種類や元の寸法にもよりますが、基本的に値が小さいほど薄くて軽い紙だと言えます。 寸法は、四 […]
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枚葉紙(まいようし)
ロール紙を断裁して作るあらかじめ既定のサイズにカットされた紙。シート紙と呼ばれる場合もあります。1枚、2枚…と用紙の枚数を数えることができるので「枚葉」と呼ばれています。 また枚葉紙を使う印刷機は枚葉印刷機と呼ばれ、さま […]
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金赤
黄みを帯びた鮮やかな赤色。金赤の定義は特になく、人によってイメージも使われ方も異なります。 マゼンタ100%:Yイエロー100%が主流ですがそれ以外にも、マゼンタ90%:Yイエロー100%、DIC156~158や単に朱色 […]
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DIC、PANTONE
どちらもインキ会社が出している特色用のインキ。特色用のインキは会社ごとに数百色以上取り扱っているため、特色を使う場合は「会社+色の番号」で指定する必要があります。DICはDIC株式会社(旧:大日本インキ化学工業)が出して […]
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ビットマップ画像
点の集合によって構成される画像の形式。「ラスター形式(画像)」とも呼びます。 色表現がきめ細やかで繊細な表現ができるため、写真の表現が得意です。しかし点の集合体なので、拡大していくと点の細かさに限界が来て画像が粗く見えて […]
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ベクター画像
点と線の情報が数値化された画像の形式。点と線を数値化し、それをパソコン上で再現して表示しているため、拡大・縮小を繰り返しても画像が劣化しません。また、点で表すビットマップ画像と比べて線の表現が非常になめらかで綺麗なため、 […]
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画像解像度
画像を構成する色の粒の密度。小さな色の粒が集まってできた画像の1インチ(=25.4mm)の間に色の粒が凝縮しているほど、値が高くなります。解像度が高いほどなめらかできれいな画像となり、低いほど粗くて粒が目立つようになりま […]
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オーバープリント
色を重ねて印刷すること。 主に版ずれで紙の地の色が見えてしまうのを防ぐために行われる処理です。背景を塗りつぶすことで多少ずれても紙の地の色が見えることはありませんが、重なった部分は色が混ざって印刷されます。このため、少し […]
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リッチブラック
CMYKでデータを作成する際、スミベタ(K100%)ではなく、4色を掛け合わせて表現される黒色。(例)C40% M40% Y40% K100% 一般的にスミベタよりもリッチブラックの方が、しっとりした黒に仕上がると言われ […]
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アタリ
レイアウトのイメージをつかむために、画像を配置する場所に仮の画像を置くこと。またはその画像。 まだ実際に使う本画像が入稿していない場合や、作業中にソフトの動作が重くならないように使われます。 もし最終データまでに本画像に […]