これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!

用語検索はこちらから
-
孔(あな)あけ
製本加工の一つで印刷物に用途に合わせて開ける「穴」のこと。「孔」は印刷用語。 商品タグやショップカードの作成、壁掛けカレンダーや帳票、バインダーに綴じる2つ孔開けなどがあります。開けた孔にフックやひも、金具を通して、所定 […]
-
ミシン入れ
印刷物を手で簡単に切り離せるようにミシン目を入れる加工。 通常は、紙の端から端までまっすぐにミシン目を入れますが(=スリッターミシン)、クーポン付きチラシのように、紙の途中でミシン目を止めること(=ジャンプミシン)もでき […]
-
角丸・角落とし
印刷物の角を丸くする加工。 角丸加工を施すことによって柔らかい雰囲気に仕上がります。角で手や商品を傷つけるのを防ぎ、角が折れ曲がりにくくなるといったメリットもあります。 絵本やトランプといった子どもが触れる商材も、角丸加 […]
-
スジ入れ
印刷物を折り曲げやすくするためにスジ(折り目)を入れる加工。 厚紙にも加工することができ、折り加工で生じる背割れを軽減する効果があります。
-
グラシンテープ
封筒本体に水溶性の糊を加工し、その上から剥離紙を付け剥がして接着する方法 この剥離紙のことをグラシン紙と呼んでいます。グラシン紙自体が薄い紙なので剥がしやすく、接着作業がしやすいのが特徴です。 品質保管の目安は6ヵ月程度 […]
-
アドヘア糊
ベロ部分と封筒本体の両方に塗ったゴム系の糊に圧を加えることで接着する方法 他の口糊のように水分を含ませたりテープを剥がしたりする手間がないため、作業効率が高く、DM発送などに向いています。ですが、糊の部分が長時間空気にさ […]
-
アラビア糊
ベロ部分に付いているアラビア糊という糊を水に濡らすことで接着する方法。 切手を貼るときと同じ原理です。水を付ける作業が必要なため、自動封入機で使用されることが多いです。水に濡らさない限り粘着しないため、長期保存に向いてい […]
-
ホログラム加工
印刷物の表面にホログラム素材を圧着し、光の反射によって七色に輝かせる加工のこと。 ホログラム加工を施すことによって、華やかさや特別感を出すことができます。また、ホログラム加工はコピーやスキャンができず、偽造防止にもなるた […]
-
パウチ加工
「包み込み」という意味を持つ加工のことで、印刷物より一回り大きな透明フィルムで両面から包み込んで密封します。 全体を包み込む加工のため、厚みが出て硬く仕上がります。防水性や耐久性に優れており、長期間の使用や保存に向いてい […]
-
ニス引き加工
印刷物の表面に樹脂製の液体(ニス)を塗ってコーティングする加工。コーティングすることによって、印刷面のこすれや傷つき、色移りを防ぎます。 ニスは印刷物の雰囲気に合わせて、光沢のあるグロスと光沢を抑えたマットの2種類から選 […]
-
風呂敷包み
重たい物やかさばる物にぴったりな包み方 包装紙の面積も少なく済みます。包む物を置いたままひっくり返さずにラッピングできるので、陶器やぬいぐるみなどの重量がある箱や、ケーキなどの正方形の箱にもおすすめです。
-
合わせ包み/キャラメル包み
最もポピュラーな包み方 応用がきき、難易度も高くないのであらゆる場面で使用されます。箱に合ったちょうどいいサイズの包装紙を用意しないと不格好になってしまうので、注意しましょう。 包装紙のサイズは決まった計算によっても割り […]