これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!

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帯掛け
簡易包装の一種。 一定枚数の印刷紙や一定部数のでき本を、クラフトテープや白テープ、フィルムテープなどを使って帯状に束ねる結束による簡易包装のこと。 紙幣や株券・証券などの帯封や本の結束に用いられます。
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小判抜き袋
持ち手として、袋の上部を小判型に抜いた袋のこと。 紐などの他の部品を使わないので、ハンドルを付けるタイプの手提げ袋と比べて納期が早く、低コストで製作することができます。シンプルで使い勝手がいいので、イベントのチラシ配付用 […]
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ハッピータック
プラスチック製の手提げ紐のこと。 根本についている凹凸を合わせることで手提げ袋の上部を閉じることができ、中の荷物を守ることができます。プラスチック製で丈夫なため、たくさんの資料を受け渡しする展示会や営業用としてよく使用さ […]
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型抜き加工
刃のついた抜き型をつくり、用紙に押し当てて圧力をかけて抜くことで、型通りの形に仕上げる加工のこと。曲線のある印刷物は断裁では表現できないため、多くに型抜き加工が用いられています。 型抜き加工を施すことで、他のチラシよりも […]
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孔(あな)あけ
製本加工の一つで印刷物に用途に合わせて開ける「穴」のこと。「孔」は印刷用語。 商品タグやショップカードの作成、壁掛けカレンダーや帳票、バインダーに綴じる2つ孔開けなどがあります。開けた孔にフックやひも、金具を通して、所定 […]
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ミシン入れ
印刷物を手で簡単に切り離せるようにミシン目を入れる加工。 通常は、紙の端から端までまっすぐにミシン目を入れますが(=スリッターミシン)、クーポン付きチラシのように、紙の途中でミシン目を止めること(=ジャンプミシン)もでき […]
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角丸・角落とし
印刷物の角を丸くする加工。 角丸加工を施すことによって柔らかい雰囲気に仕上がります。角で手や商品を傷つけるのを防ぎ、角が折れ曲がりにくくなるといったメリットもあります。 絵本やトランプといった子どもが触れる商材も、角丸加 […]
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スジ入れ
印刷物を折り曲げやすくするためにスジ(折り目)を入れる加工。 厚紙にも加工することができ、折り加工で生じる背割れを軽減する効果があります。
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グラシンテープ
封筒本体に水溶性の糊を加工し、その上から剥離紙を付け剥がして接着する方法 この剥離紙のことをグラシン紙と呼んでいます。グラシン紙自体が薄い紙なので剥がしやすく、接着作業がしやすいのが特徴です。 品質保管の目安は6ヵ月程度 […]
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アドヘア糊
ベロ部分と封筒本体の両方に塗ったゴム系の糊に圧を加えることで接着する方法 他の口糊のように水分を含ませたりテープを剥がしたりする手間がないため、作業効率が高く、DM発送などに向いています。ですが、糊の部分が長時間空気にさ […]
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アラビア糊
ベロ部分に付いているアラビア糊という糊を水に濡らすことで接着する方法。 切手を貼るときと同じ原理です。水を付ける作業が必要なため、自動封入機で使用されることが多いです。水に濡らさない限り粘着しないため、長期保存に向いてい […]
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ホログラム加工
印刷物の表面にホログラム素材を圧着し、光の反射によって七色に輝かせる加工のこと。 ホログラム加工を施すことによって、華やかさや特別感を出すことができます。また、ホログラム加工はコピーやスキャンができず、偽造防止にもなるた […]