これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!
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掛け合わせ
二色以上の色を重ねて色を表現すること。印刷機はこの掛け合わせによってさまざまな色彩を表現しており、例えば「紫」はM(マゼンタ)とC(シアン)の掛け合わせによって表現されています。合わせる色の数によっては総インキ量が多くな […]
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線数
印刷物の網点のきめ細かさを示す値。1インチ(25.4mm)あたりに並ぶ網点の数を表していて、175lpiの場合1インチに175個の網点が入るレベルの細かさということになります。線数が大きいほど網点は目立たなくなりますが、 […]
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無線綴じ
糸や針金ではなく糊で仕上げる製本。重ねた本文の背の部分を糊で固めているため、平綴じや中綴じよりもページ数の多い印刷物に対応できます。また、糊で固めた本文をくるむ形で表紙が付きます。詳しくは「中綴じ・平綴じ」「無線綴じ」の […]
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中綴じ
平綴じと同様に針金で綴じるシンプルな製本。平綴じとは針金で綴じる場所が異なり、中綴じは冊子の折り位置である見開きの中央を綴じるため、平綴じよりも大きくページを開くことができます。中綴じは一枚の紙の左右と表裏で4ページ分な […]
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平綴じ
針金で綴じる最もシンプルな製本。まとめた紙の端(本文の背の位置)から数ミリのところを針金で綴じます。市販のホッチキスで誰でも作れるとても簡単な綴じ方です。平綴じは一枚の紙の表裏で2ページ分なので、ページ数が2の倍数になり […]
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天綴じ
縦に開く冊子の綴じ方の一つで、上にページを開いていく形式のもの。上綴じや上開きとも呼ばれます。表紙を表にしたとき上側(天側)を綴じる形になります。めくっていく形式のカレンダーや伝票、メモなどによく用いられます。
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スクラム製本
二つ折りの印刷物を重ねてまとめた製本方法。針金やホチキス、接着剤などは使わずただ重ね合わせているだけなので、安全でリサイクルにも適した製本方法です。差し込み製本、新聞形式製本、挟み込み製本、綴じ無し製本、針金無し製本、空 […]
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PUR綴じ
背に使用する糊をPUR系ホットメルトに変更することで耐久性・柔軟性・耐熱性を高めた綴じ方。アジロ綴じと同じく無線綴じの一種です。「PUR製本」とも呼ばれています。 PURは反応性ポリウレタン(Poly Urethane […]
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アジロ綴じ
背の部分に切り込みを入れ、そこに接着材を浸透させ背を固める綴じ方。無線綴じの一種です。 背を切り離さずに接着材で貼り合わせているため、製本強度が他の無線綴じに比べて高いですが、そのぶんややページが開きにくく見開きなどのレ […]
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上製本
表紙に厚紙を用いることで、強度と耐久力を持たせた製本方法。ハードカバーとも呼ばれます。表紙は芯となる厚紙を紙や布、革などで覆って作られるため、折り曲げにくく丈夫なのが特徴です。 また本文の用紙より大きく表紙が作られるため […]