これだけは押さえておきたい
という印刷用語を、
紙ソムリエがわかりやすく
解説しています!

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パウチ加工
「包み込み」という意味を持つ加工のことで、印刷物より一回り大きな透明フィルムで両面から包み込んで密封します。 全体を包み込む加工のため、厚みが出て硬く仕上がります。防水性や耐久性に優れており、長期間の使用や保存に向いてい […]
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ニス引き加工
印刷物の表面に樹脂製の液体(ニス)を塗ってコーティングする加工。コーティングすることによって、印刷面のこすれや傷つき、色移りを防ぎます。 ニスは印刷物の雰囲気に合わせて、光沢のあるグロスと光沢を抑えたマットの2種類から選 […]
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付箋・メモ
残しておきたい事を書いておく小さな紙片。 季節や場所を選ばず配れる付箋やメモはコンパクトで配布しやすく、オフィスでも家庭でも使用されるので、とても実用的です。 定形の表紙に名入れだけ施したお手軽なものから、自由に型抜きし […]
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シズル感
食欲や購買意欲を刺激する表現のこと。 キンキンに冷えたグラスについている水滴やお鍋から立ち上る湯気などを強調することによって、シズル感を演出できます。 また、シズルの語源は、お肉を焼くときの「ジュージュー」という音を表す […]
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感熱紙
熱に反応する薬剤が塗布されており、機械に通し熱を加えることによって素早く印字することができる紙。レシートやFAXなどに使われます。 機械の熱だけではなく外部の熱にも弱いので、長期保存すると印刷が消えたり、印字が劣化したり […]
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ノーカーボン紙
カプセルと顕色剤が塗布されており、圧力を感じた部分のカプセルと顕色剤が反応することで、文字を転写する紙。「複写用紙」ともいいます。 領収書や契約書などの控えが必要な書類、宅配便の送り状のように記入項目が多い書類によく使用 […]
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風呂敷包み
重たい物やかさばる物にぴったりな包み方 包装紙の面積も少なく済みます。包む物を置いたままひっくり返さずにラッピングできるので、陶器やぬいぐるみなどの重量がある箱や、ケーキなどの正方形の箱にもおすすめです。
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合わせ包み/キャラメル包み
最もポピュラーな包み方 応用がきき、難易度も高くないのであらゆる場面で使用されます。箱に合ったちょうどいいサイズの包装紙を用意しないと不格好になってしまうので、注意しましょう。 包装紙のサイズは決まった計算によっても割り […]
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斜め包み/デパート包み
商品に対して包装紙を斜めに置き、回転させる包み方。 デパート包み、回転包みとも言う 包み方で祝儀・不祝儀の区別がつけられるフォーマルに対応して包める【弔事用】下に折り返しの部分がくるように包む【慶事用】上に折り返しの部分 […]
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束見本
冊子を作成する際、実製作に進む前に作成する印刷されていない本の見本のこと。読み方は「つかみほん」。 扉、見返しなどの加工も含め、すべて実際に使用する用紙、製本方法で作成します。印刷がされていないということ以外は、すべて完 […]